【CMS導入による成果】情報の「的確さ」「スピード」「質と量」を手に入れた
CMSを導入することによって、以下5点について達成できた。
- 全世界のユーザに対し、高品質なコンテンツを提供できるようになった。
- 短期間のトレーニングにより、誰でも高品質なコンテンツを制作できるようになった。
- 更新作業や操作方法が統一されたことで、CMSの分かるメンバーが居なくなった場合でも他の国がサポートを行うことができる。
- コンテンツをコピーしたり、共有したりして展開していくことができるため、キャンペーン等を行うときに正確な情報を的確に、かつスピーディにユーザに提供することが可能になった。
- HTMLのスキルが必要なく、簡単に更新が行えるため、更新頻度が増えた。
【プロジェクト成果】Webサイトを介して、全世界の社員がブランドに対する意識を統一
CMSを導入し、グローバルサイトを統合することで、プロジェクト全体を通し以下2点について達成できた。
- 「グローバルサイト統合プロジェクト」で蓄積されたノウハウが、クラリオン社全体のブランディング戦略に重要な役割を果たした。
- ウェブサイトという具体的でわかりやすいアウトプッ トによって、迅速に共有され、企業全体のブランド意識を統一することができた。
【実際の声】運用体制とサポート
開発完了後、各国への対応と反応
開発完了後、クラリオン社のWeb管理者についてアメリカ、シンガポール、オーストラリアの3カ国のレクチャーに同行した。 操作方法等、一部の国ではご指摘を頂くこともあったが、各国でCMSは比較的柔軟に受け入れられ、レクチャーの内容を理解して頂けた。
公開後の追加開発
公開後、サイトのレイアウトを固定幅でのレイアウトからリキッドレイアウト(幅を固定しないレイアウト)に変更を行った。
【開発側からからの視点】
CMSではコンテンツ(データ)と表示を切り離して管理していたため、レイアウトの変更やデザインの変更を行った際にも
柔軟に対応することができた。
【サポート担当からの視点】
リキッドレイアウトにすることで、登録する画像のサイズ等が変更になり問い合わせが増えたが、マニュアルにきちんと
対応内容を記載しておいたことで大きな問題になることなくサポートを行うことができた。
今でも続く運用体制とサポート
49サイト公開から3年経ち、それに伴う機能改善の提案や追加での機能開発を行い、クラリオン社のブランドを 強化するためのツールとしてWebサイトをより良くしていくための運用サポートクラリオン社のパートナーとして 2010年現在でも行っている。
クラリオン株式会社様事例
- プロジェクトの経緯
- プロジェクトの課題と解決
- プロジェクトの成果
- プロジェクト成功のポイント
- プロジェクト情報