HOME > ソリューション事例 > ケース3)業務アプリケーション

ユーザビリティ向上による業務効率向上を実現

【大型通販向けマーケティングソリューションのユーザインタフェース設計・開発】

~特定担当者の業務に最適化したユーザインタフェースで具現化する~
「エキスパート向け業務ビジネスツール」で業務効率を改善

業務アプリケーションは、特定の業務を、特定の担当者が繰り返しておこなうため、繰り返し使うために最適化されたユーザインタフェースが求められます。

インタフェースを設計する上では頻繁に使われるステップをわかりやすく、プロセスをいかに効率化させるかが重要です。

ユーザの時間、処理順、入力時の参照ファイルなど実際の業務とアプリケーションの画面双方からのアプローチが必要となるため、画面だけでなくマウスやキーボード操作との連携を図ります。

このケースの課題

  • 導入先のユーザから使い方に関する問い合わせが多かった
  • パッケージのリリース日が近いため、短期間でユーザインタフェースを設計・開発する必要があった
  • 経営層、受発注担当者、営業担当者によって使い方や優先すべき情報が異なっているため、 Webベースのアプリケーションが最適かを検討する必要があった
  • モックアップで作成していた画面は、さまざまなデータが表出しており、担当者が業務を集中してできない状態であった

このケースの解決

最適なリソースを配備し、短納期を実現

納期から逆算してスケジュールを引き、インタフェース設計・開発に必要なリソースを優先的に確保しました。 必要な時期に必要な分だけリソースを投下することで、短納期での設計・開発を実現しました。

アクションを基点にフロントエンド全体の構造を再定義

実現すべき機能に対して、データ処理ではなく業務担当者のアクションを基点として各画面に必要な要素を再定義しました。
その結果、業務担当者がスムーズに使えるユーザインタフェースを実現しました。

業務内容に適したフロントエンドを用意し、業務効率を改善

業務内容のことなる担当者のために、操作を重視したスマートクライアント版と閲覧を重視したWebアプリケーション版の2つのフロントエンド作成しました。
特に入力作業の多いスマートクライアント版ではキーボードの割り当てなど入力を高速化するための工夫をしました。
それぞれの業務に最適なインタフェースを用意することで、各担当者が業務に集中することができ、業務効率を向上することができました。

徹底した一貫性で反復利用での価値を最大化

無駄なく操作と閲覧ができるようにユーザインタフェースとデザインの設計をしました。
画面のレイアウト、ナビゲーション、ラベリングに一貫性を持たせたことにより、使えば使うほど効率的に作業がおこなえるようになり、反復利用時の価値が高まりました。

成果

  • 大手通販会社様に導入後、高い評価を得ている
  • 問い合わせの数が減少し、電話受付業務のコストが減少
  • 他社へのパッケージ導入数が増加

お客さまからのコメント

スケジュールやコストなどの外部条件があるなかで、あますところなくフロントエンドに体現できました。仕事に区切りをつけて手もどりをなくすワークフローやフェーズを踏む方法が、今までの慣れた仕事の進め方ではありませんでしたが、結果としてスムーズに仕事をすすめることになりました。

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